21時間出産レポート②~ひたすら陣痛に耐える絶望の時間~

こんにちは、睡眠不足の雪ひつじです。

いやぁ、育児って本当に闘いですね。

その辺もまた別の機会に書きたいなとは思ってるんですが、今日は出産レポートの続きを書きたいと思います。

 

前回のあらすじ>>21時間出産レポート①~陣痛開始・まさかのいきなり7分間隔~

 

前回、病院に到着したところまで書きましたので、その続き。

朝7時頃病院に到着して、

お昼の12時まで、

1人で陣痛に耐えてました。

 

まだこの時は1人でじっと耐えられるレベル。

間隔は計ってないけど多分そんな変わってなかったと思います。

 

で、ようやく子宮口8cmまで開きました(10cmになったら準備万端、レッツ分娩、って感じらしいです)

 

夫が仕事で遠方にいるので母に立ち会いしてもらいますーと事前に言っていたので、

「じゃあそろそろお母さんに電話して来てもらおっかー」

ってことで、母に電話。

 

ちょうどお昼ご飯の時間だったんですが、

私は到底食べられそうになかったので…お母さんに食べてもらおっか、

ってことで、

母到着後、早速お昼ご飯を食べさせられる(ごめんよ)

 

私は持参していたゼリー飲料を飲むものの、気持ち悪くて吐きそうでなかなか飲めませんでした。

結果、飲んでも飲まなくても気持ち悪いのは一緒なので、気持ち悪くて吐きそうでも飲んでおけば良かったな、と今は思います…

次があるかどうかわかりませんが、次あるなら絶対水分・食料補給は無理やりにでもしたいと思います。

そのわけはまた後で…

 

 

さてさて。

コロナの関係で、最初の予定では分娩時しか立ち会いできないと言われてたんですが、

「そろそろ分娩かなぁ、お母さん呼ぼっかー」

からなかなか進まなかったので、

結局陣痛中ずっと母に付き添ってもらいました。

 

その日は助産師さん曰く、お産が私含めて4人いたそうなので、

助産師さんも割とバタバタして放置される時間が長かったので(普通がどんなもんなのかわかりませんが)、

単純に母がいてくれて心細くなかったのと、

腰さすってくれたり、

テニスボールでお尻押してもらったりして、めちゃくちゃ助かりました。

 

よく聞く、「テニスボールでお尻押す」問題(問題?)

 

何が助かるかって、

それがなかったらお尻から何か出てきそうなんです。

(いや、何かって…赤ちゃんなんですけど)

 

なのでそれを抑える&陣痛に耐えながら深く呼吸をする、を1人でやらないといけないところと、

お尻を押してもらうことで呼吸だけに集中できることが物凄く助かりました。

 

母は時代もあってか、

テニスボールでお尻を押すことの何が楽なんだ?って感じでいまいちピンときてなかった感じですけど、本当に助かりました。

 

何ならもっと強めに押してくれても良かった(笑)

どうやら最中に義母から心配のメールが来ていたようで、それに返信したりしていたらテニスボールが疎かになるので、内心、

「もっと押してー!!」

と思うことも多々あったぐらいでした。

 

 

そこから18時までは…

 

8cm以降がなかなか開かず、しんどくて辛くて何回内診してもらっても

(検診の時の内診はめちゃくちゃ痛かったのに全然痛くない。

何なら陣痛きた時に内診されると、押し込んでくれてる感じでちょっと楽だった)

 

9cmかな~

9.5cmぐらいかな~

あと数ミリかな~

 

が続いて、正直心折れました(笑)

 

他の人の出産レポート後から読んだりすると、

8cmでも分娩台移動していきもっか、とか言ってもらってるみたいなので、

これは病院によるのかもしれませんが…

 

いいじゃん!!数ミリぐらい!!

 

とその時の私は正直思っちゃいました。

 

 

そして多分、途中何回か「陣痛が遠のいてるので」と促進剤入れられた気がします。

疲れと眠気ではっきり覚えてないんです。

 

というのも、

陣痛の合間でちょっと寝てました。

 

恐ろしいですね、何で寝れるんでしょう。

 

その時は寝ちゃいけない!と思ってましたけど、

後から聞いた話、体力回復の為に寝た方が良かったらしい。

誰か教えてくれ(陣痛の乗り越え方なんて誰も教えてくれなかったよ~♪by Aimer←違)

 

若くて可愛い助産師さんが、

 

「すごく落ち着いて呼吸もちゃんとしてる。

教科書に載せたいぐらい」

 

と言ってくれたんですが、

 

ならなぜ子宮口が開かないんだ…!!

 

と絶望感に襲われ、勝手に助産師さんを恨む(やめなさい)

 

痛くて痛くてナースコールを押すと、

助産師面談もしてくれたおばあちゃん助産師さんが来てくれて、

めちゃくちゃ痛いです…と訴えると、

 

「痛い?痛くていいの!痛くないと進まないから!」

 

と言い残して去る。

 

絶望。

 

ということを何度か繰り返してました(笑)

 

 

そんなこんなで、

ひたすら耐え続けた陣痛。

 

今思い出しても地獄です。2度と嫌だと思います。

 

ここから分娩まで、

さて、あとどれくらい掛かるのか…。

 

1番気が気じゃなかったのは、

 

「陣痛始まったから入院するね~。昼には産まれるかも」

 

から音沙汰のなかった夫だと思いますが(笑)

 

後から聞いた話、

その日は休みだったので東京ドームや神宮球場に観光に行く予定だったんですが、

全部やめてずっと部屋にこもってたらしいです(笑)

 

気が紛れるから行けば良かったのに、と思いましたが、

まぁ観光どころじゃないでしょうね、確かに(笑)

 

 

次はいよいよ分娩開始です!

 

続きはこちら>>21時間出産レポート③~ついに分娩台へ移動…のはずが!?~

 

思い出しても、まだ恐怖が…(汗)

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