地獄の付き添い入院日記④【義母からのLINEに勇気づけられたものの…】

付き添い入院

こんばんは、根詰めて書きすぎて足が痺れてきた雪ひつじです。

明日も早いし寝ないとなぁ、と思いながらも、

書き始めると当時のことを思い出してぬあぁー!となるので書き進めてしまう。

 

終わりの見えない、地獄の付き添い入院。

とりあえず書きますね。

 

 

前回まで

>>地獄の付き添い入院日記①【入院までの道のり】

>>地獄の付き添い入院日記②【地獄の始まり】

>>地獄の付き添い入院日記③【終わりの見えない日々】

 

 

入院生活4日目の朝。

 

義母からLINEが来ました。

 

わざわざ言うことでもないかと思い、義両親には入院のことは伝えていなかったのですが、夫のほうから伝えてくれたようで。

 

 

『息子(夫)も孫(義姉の息子)もあったよ、

「俺おかしいで」と教えてくれた雪ひつじの息子は偉いね、

あなたと息子(夫)の子どもだから大丈夫、

どうかお母さんが体を壊さないように』

 

他にもいろいろ書いてくれていた、長文のLINEでした。

もちろん、毎日毎日着替えや食べるものを運んでくれる実母にも感謝でいっぱいでしたが、義母からのLINEに、朝から涙が止まりませんでした。

 

 

私だけじゃないんだ、

みんないろんなことを乗り越えてきてるんだ。

 

 

よく考えたら当たり前のことなんですが、

その当たり前のことを思い出させてくれて感謝でいっぱいで、もちろん気遣いの言葉も嬉しくて、「頑張ろう」と思えました。

 

 

その頃、嘔吐の回数や量はあまり減らないものの、茶色はなくなってきました。

授乳前と授乳後に体重をはかって、母乳がちゃんと出ていることもわかりました。

 

そしてその日、

看護師さんが、「本来なら入院時に説明しないといけなかったんですが…」と、

目安の入院期間(1週間、と書かれてました)や、治療計画(嘔吐の量や色を見て経過観察、など)の書かれた紙を持って来てくれました。

 

最初にそれを説明しておいてくれたら、少なくとも私の

「いつまで続くのか」

「何のための入院なのか」

という苦痛もマシだったかもしれないのにな、と思ったんですが、文句は言わないでおきました(否、気が弱く文句を言うのが苦手なので言えなかった、に近い)

 

 

翌日もう1度検査する、とのことで、何か進展すればいいのにな、と願いながら、

翌日、朝からエコー検査。

 

 

やっぱり異常はなし。

 

様子を見に来た先生に「いつ頃退院できそうですか?」と訊くと、

 

今日が土曜日なので休み明けまで体重が増えるかどうか様子見て、そこから退院の相談ができるんじゃないかな、と言われました。

 

内心では、エコー検査で問題なかったらもしかしたら退院できるんじゃないか、と少し期待していたので、ショックが大きかったです。

 

 

あぁ、まだ続くのかこの地獄、と。

 

 

そして肝心の体重はあまり増えている気はしませんでした。

一進一退、という感じで。

 

毎日何度も何度も体重をはかり過ぎて、ノイローゼ気味に体重ばかり気にしていました。

何グラム増えた、あぁ、吐いたからまた何グラム減った、みたいな。

 

 

何故だろう?

何がいけないんだろう?

どうやったら体重増えるんだろう?

ちゃんと飲んでるのに。

 

吐くから?

でも吐いても体重増えてる子もいる。

わからない。

 

私のやり方が間違ってるんだろうか?

もし体重が増えなかったらいつまで入院生活になるんだろう?

いつまでこんな日が続くんだろう。

 

夫に逢いたい。

家族に逢いたい。

つらい。

 

 

その夜中、また大量に嘔吐しました。

 

 

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